交直地上切替 at 黒磯駅

久しぶりの1日2投稿目です。

大宮駅を後にして、新幹線と在来線を乗り継ぎまして、黒磯駅に降り立ちました。
この駅は、直流と交流電気の切り替え駅です。
その中でも、日本全国にいくつかあるうちの交直切り替え駅のうち、
唯一地上切り替えを行っている駅になりました。

一応、分からない方のための解説です。
国鉄時代、最初に電化された区間は1500V直流電化でした。
しかし、全国の電化が進むにつれて、
閑散線区では、直流電化を進めるよりも、コストを重視した20000V交流電化が始まります。

当然、直流と交流区間の異電化区間を直通するために
交流と直流の変換駅の設置が必要になります。
所要時間の短縮には、走行中に交直を切り替える車上切替方式がメリットが多く、
国鉄時代に設置された多く切替箇所は、車上切り替えが多く設置されました。

しかし、そのいくつかの駅では、地上切替方式が採用され、最後に残ったのがこの黒磯駅です。
この駅に停車する普通列車は、現在は、交流車両と直流車両で分けられているため、
電源の切替は発生していません。その代わり、乗客の乗換えが必要となります。

北斗星やカシオペアなどは、走行中に切り替える車上切替方式が使われていますが、
貨物列車では、いったん停車して、交直を切り替える車上切替で交直流を切り替えています。

その黒駅駅にて、地上切替の様子を見てきました。

まずは、郡山方の様子です。こちらに停車しているのは、赤い色のEH500などの交直機関車です。
その横を、五稜郭から牽引してきたEH500-2の貨物が入線してきます。

2012070911.jpg

到着したEH500-2は、すぐに電源断となり、片パンタを下げます。
それを確認した、交代の運転士さんは、ホームにある通話装置で、
地上施設の係員に連絡して、架線を交流から直流に切り替えます。

2012070912.jpg

手順は、間違いがないようにホーム柱に記載されています。

2012070914.jpg2012070915.jpg

そして、地上係員からの交直切替完了の連絡を受け、
その確認行ったら、運転士交代となります。

2012070913.jpg

交代した運転士さんが、両パンタを上昇させて、電源投入です。
列車が到着してから、電源再投入までわずか3,4分の事です。

2012070916.jpg

直流に切り替わったEH500は、再び東北本線を上っていきます。
黒磯駅の宇都宮方には、青色の直流機が控えています。

2012070917.jpg

最後は、ホーム上から見える架線の切替ポイントです。

2012070918.jpg
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